初めてのお中元お歳暮 〜今更聞けないアレコレ〜

お中元やお歳暮を贈る立場になったけど、何もわからない!?今更誰にも聞けないこと教えます!

結婚して初めてのお中元・お歳暮 〜今更聞けないアレコレマナー〜

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結婚して初めてのお中元、お歳暮。

いざ贈る立場になるとわからない事多くないですか?
「いつ頃までに贈るもの?」とか「誰に贈ればいい?」とか。


いい歳だし、今さら聞けないって事もあると思います(^^;

というわけで、これだけ知っとけば大丈夫!


【お中元とお歳暮とは?】

年2回お世話になった人に感謝の気持ちを込めて贈り物をすること。

 

【贈る時期】

・お中元
  西日本 8月初めから15日
  東日本 7月初めから15日

 最近は地方に関係なく、7月中旬に贈るのが一般的です。

・お歳暮

  12月10日〜20日くらい

 

【贈る相手】
 感謝の気持ちを伝える贈り物なので決まりは特にありません。
 一般的には遠方に住む両親や親戚。会社の上司などが多いです。
 しかし、毎年続けて贈る場合が多いので、範囲を広げると後々大変ですよ…(ーー;)

 

【贈り物の相場】
 一般的には3,000円〜5,000円
 お世話になっている度合で金額は変わります。
 (あんまり高価なものは相手の負担になるので要注意!)

 

【贈り物】
 定番はお菓子や酒類等の食料品。
 相手の家族構成や好みを考えて選ぶのが良いです。
 
 例えば、目上の方で家族の人数が少なければ量より質。
 逆に子供がいる方であれば、みんなで楽しめるバラエティーセットなど。

 相手の好みがわからなかったり、食料品を贈る場合は
 カタログギフトも方法の1つです。

 

↓↓↓私も目上の方に贈りました↓↓↓

お歳暮にどうぞ!買いました!目上の方には、最高級和菓子【くり屋南陽軒「栗柿」】!

 

【NGな贈り物】
  時計、筆記用具・・・勤勉激励の意味があるので目上の方には不向き

  保存がきかないもの・・・特にお中元は季節柄、保存がきかないものを

              大量に贈ることは避けた方が良い


【贈るのが遅れた場合】

・お中元
  7月15日以降・・・「暑中お見舞い」として贈る
  8月7日(立秋)以降・・・「残暑お見舞い」として贈る。

・お歳暮(年内に贈れなかった場合)
  新年・・・「お年賀」
  1月15日過ぎ・・・「寒中お見舞い」

 

【相手(自分)が喪中】
 お中元、お歳暮は感謝の気持ちを表すものなので、
 贈る事自体に問題はありません。

 しかし、ご不幸からあまり時間が経っておらず気になる場合は
 日をずらして暑中見舞い等で贈ることもOK!

 

【お中元やお歳暮を頂いたら】

 基本的にお返しは必要ありませんが、お礼状を送ります。

 お礼状は品物が届いてから1週間以内に出すのがマナー。

 

【お中元の由来】
お中元は、中国の三元(1月15日が上元・7月15日が中元・12月15日が下元)と呼ばれる年中行事の1つ。

人間贖罪の日として、一日中火を焚いて神を祭っていました。

日本の仏教では「盂蘭盆会(うらぼんえ)」といって先祖供養の行事「お盆」が
あり、親や親戚、近所の人々の間で霊前に供える品物をやり取りする習慣がありました。

この2つが混同され、現在のように盆の時期に、
親やお世話のなってる人に贈り物をするという形になったそうです。

 

【お歳暮の由来】
お歳暮は、お正月に先祖の霊を迎えるという御魂祭りのお供え物を
暮れのうちに本家に届けるという風習が、いつの間にかお世話になった人へ
贈り物をする習慣へと変わったと考えられています。